山深み峯にも尾にもこゑたてゝけふもくれぬと日くらしそなく(草庵雑詠)

山深み峯にも尾にもこゑたてゝけふもくれぬと日くらしそなく(草庵雑詠)
傘松道詠禅語 ■ 
★注目スレッド: 草の庵(いほ)に 立ても居ても 祈ること 我より先に人をわたさむ(草庵雑詠)(0)  山の色 谷の響も 皆なから 我釈迦牟尼の 声と姿と(詠法華経)(0)  水鳥のゆくもかへるも 跡たえて されとも道は わすれさりけり(応無所住而生其心)(0)  見るままに また心なき 身にしあれば 見ると言うだけ 時の盗人(ぬすびと)(0)  春は華にいり、人ははるにあふ。月はつきをてらし、人はおのれにあふ。あるいは、人が火を見る(0)  水清くして地に徹し、魚(うお)行(おこな)いて魚に似たり。空広くして天に透り(とおり)、鳥飛んで鳥の如し(0)  また見むと 思ひし時の 秋だにも 今宵の月に 寝られやはする(0)  冬草も見えぬ雪野の白さぎは、己が姿に身を隠しけり(0)  波も引き風もつなかぬ捨小舟 月こそ夜半のさかい成けり(0)  此の経の心を知れば世の中のうりかふ声も法をとくかは(0)  四の馬三つの車にのらぬ人 實の道をいかてしらまし 「駟(よつ)の馬四つの車に乗らぬ人と眞(まこ)との道ちをいかてしらまし」(0)  おし鳥やかもめともまた見へわかぬ立る波間にうき沉むかな(即心即仏)(0)  世中にまことの人やなかるらんかきりも見へぬ大空の色(尽十方界真実人体)(0)  春風にほころひにけり桃の花枝葉にのこるうたかひもなし(霊雲見桃花)(0)  濁りなき 心の水に すむ月は 波もくたけて 光とそなる(坐禅)(0) 
山深み峯にも尾にもこゑたてゝけふもくれぬと日くらしそなく(草庵雑詠)